さわらない生活
こんにちは、名住ブログ・中の人(かみおき)です。
今回はキッチン関連の注目商品のご紹介です。
その名はタッチレス水栓
特に新商品!というわけではないのですが、新型コロナウイルスの影響で、この「タッチレス水栓」がたいへんよく売れています。
そう、手をかざしたらセンサーが働いて湯水が出て、もう一度かざしたらピタッと止まるアレです。
理由は水栓金具に接触することを避けるというのが大きな目的ですね。ご家庭内でも、違う人が入れ替わり立ち代わり水栓レバーを触っていく状況というのは、物理的にもウイルス感染リスクが高まることは間違いありません。
感染予防のために手を洗うことは重要ですが、せっかくウイルスを丁寧に洗い落としても、その前後で外から帰ってきた家族の誰かが水栓レバーをがっしと握ってしまったら一巻の終わり。
かといってその都度水栓レバーそのものも洗い流したり、消毒液をシュッシュしたりするのもまあ面倒な話であります。
おススメ商品
そこで名住が今回おススメするのは、LIXILさんから販売されている「キッチン用タッチレス水栓 ナビッシュ(乾電池式)」です。ちなみにブランドはINAX。お膝元の愛知エリアではこちらの方が名前が浸透していますよね。
この商品の売りは乾電池式駆動であるため、たいていのシステムキッチン(水栓取付穴径37±2mm/呼び径13A規格)であれば、ほぼ後付けが可能であるところ。乾電池(アルカリ単1×2本)の寿命も約1年とまずまずの交換サイクルなので、この機会にいかがでしょうか。
(乾電池式のカンタンさって素晴らしい…)
使ってみてはじめてわかるタッチレスの魅力
実はブログの中の人、これまでもタッチレス水栓の存在は知っていたにもかかわらず(なんたって事務所にあるキッチン2組のうちひとつはタッチレス仕様ですし)、今一つその必要性というものがピンときませんでした。
洗い物をしてても(兼業主夫なので自分でやります)フツーに水栓レバーを上げ下げしてますし、昔からずっとシンプルな機能のものばかりを使っていましたので、水栓というのは「そーゆーもんだ」という固定観念があったのかもしれません。
しかし我が社の女性陣に意見を求めると「いや、タッチレスは良いよ!」という意見で占められました。洗い物をしている時、水栓レバーをつまんで湯水の調節をするのがけっこうストレスなのだとか。ふむふむ。
泡のついた手で水栓レバーを触るのもなんとなく抵抗感があるというコメントも出ました。なあるほど。やはり男はがさつな傾向にあるのか、そういうのあまり気にしていなかったなあと自らを省みておるところでございます。
また通常の水栓での使用水量に比べ20%以上も節水効果が期待できるのは嬉しいメリットです。
さて、今回ご紹介するタッチレス水栓「ナビッシュ」は、グースネックスタイルのためシンクの洗い場空間が大きくとれ、大きめの鍋やフライパンなども洗いやすい形状をしているのもポイント。
さらにはホース引出し式のハンドシャワー機能も備えているので、シンクのお掃除も簡単にできるのが魅力です。もし入れ替えを検討されていて、これまでハンドシャワー機能のない水栓をお使いだった方は、その便利さはとてもありがたいと思うはずです。
この「ナビッシュ」、浄水器ありのモデルも用意していますので、ニーズに合わせてご検討いただけます。下の画像にある価格は本体のみ(工事費含まず)の税抜価格です。
LIXIL商品ページはこちら。
※乾電池式でないモデルも一緒に掲載されておりますのでご注意下さい。
まとめ
取り付けるにはどうすれば?
さて、そんな後付け型タッチレス水栓ですが、どういう段取りをすればご自宅のキッチンに取り付けられるのか?という疑問にさらりとお答えしますと、
- 大きめのホームセンターのリフォームコーナーを尋ねる
- 知り合いのツテで水道設備屋さんを紹介してもらう
というのが手っ取り早いです。名古屋市内で言えばカインズホームやビバホームあたりに相談するとお値打ち価格で販売・工事をやってもらえると思います。
また、知り合いの方、あるいはそのツテで水道設備の仕事をされている方が見つかれば、そこへ頼むのも良いですね。上記の2手段につきましては、今お使いの水栓の品番(どこかに表示ステッカーが貼ってあるはずです)をお伝えすれば、すぐに取り替え可能か調べてくれるでしょう。
あと最後ですが、
- どれも当てがなければ名住にご相談下さい
というわけで、よろしければサイトページ右上のお問い合わせ欄をクリックの上、メールまたはお電話にてご自宅のキッチン状況などお聞かせ下さいませ。
ご参考までに、名住価格ですと全てコミコミで浄水器ありタイプが108,000円、浄水器なしタイプだと78,000円となります(もちろん税込)。
一番おススメしないのは、ネット通販でタッチレス水栓本体だけを格安で購入し、自分で取付けしようとすることです。なぜかと申しますと、水栓そのものの交換は資格保有者でないとやってはいけないと法律で定められているからです。これをやって良いのは、あなたが「給水装置工事主任技術者」の資格を持っている場合に限ります。
というわけで、まだまだ先行きの見えない新型コロナウイルス禍の中で、衛生管理を強化しつつ、皆様が何事もなく健康に過ごされますことを祈念しつつ、タッチレス水栓のご紹介をさせていただきましたー。